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『ゲゲゲの女房』(ゲゲゲのにょうぼう)は、漫画家・水木しげるの妻・武良布枝が著した自伝『ゲゲゲの女房』を原作とし、2010年11月20日〔島根県と鳥取県で2010年11月6日より先行公開、一般公開は11月22日より公開。公式サイトからYouTubeにリンクされた予告編の内容より。〕〔水木(武良)夫妻の出身地である島根・鳥取両県の4館では11月6日から先行公開された。参照:映画「ゲゲゲの女房」、11月6日先行上映 県内2館 アサヒコム・マイタウン鳥取、2010年9月15日。また、水木プロのある調布市では、10月14日に、主な撮影場所であった深谷市では10月11日にプレミア先行試写が実施された。参照:映画公式サイトの新着情報・2010年9月28日 ・深谷フィルムコミッション 〕に公開された日本映画である。水木が有名漫画家になるまでの、4年間ほどの貧乏な夫婦生活を描いた〔。同年放送されたNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』とは原作(原案)を同じくするが別プロジェクトであるため、テレビドラマの劇場版などではない(後述)。 鈴木卓爾監督の長編2作目にあたり、第25回高崎映画祭で最優秀監督賞と最優秀主演女優賞を受賞し、『花の街 ふかや映画祭2010』の特別招待作品でもある。 == ストーリー == 風情豊かな島根県能義郡(現・安来市)で育った布枝は、周囲の男性よりも高い背丈が災いして嫁に行きそびれていた。昭和36年、布枝に見合い話が舞い込んだ。同郷の見合い相手は武良茂といい、太平洋戦争で左腕を失いながら、『水木しげる』というペンネームで貸本漫画を描く漫画家だった。漫画の締め切りがあると茂に急かされた布枝は、たった5日で結婚式を挙げ、お互いを良く知らぬまま東京での新婚生活を始めることになった。 茂の家は一戸建てだが、電話は止められ、嫁入り道具は質に入れられ、二階には間貸り人の男がいるという貧乏所帯だった。見よう見まねで茂の漫画を手伝う布枝。だが、茂の妖怪漫画は暗くて返品が多く、原稿料は半分しか支払われなかった。ついに電気も止められて、ロウソクで漫画を描く茂と布枝。茂の周りには、見えない妖怪が実際にうごめいているようだった。 妊娠し、貧乏でも産むと言い張って女の子の母となる布枝。茂には一流誌の『少年マガジン』から仕事の依頼が来た。だが、苦手な宇宙ものの注文を断ってしまう茂。茂は妖怪漫画と心中する覚悟で作品を生み出していたのだ。やがて『少年マガジン』の編集方針が変わり、茂は妖怪漫画を描けることになった。苦労続きの布枝も、ようやく一息つけそうな結婚4年目の夏だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゲゲゲの女房 (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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